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問題とは何か?

渋谷の街はとにかく落書きが多くて、区や商店街でも相当困っているらしい。
落書き防止の対策として、予め壁面等に絵を描く事で落書きを抑止する方法が注目を集めている。
部分的には成功を収めているものの、住民の中には壁画自体に不快感を覚える方々が少なくないという。。。

080228DSC_1412.jpg
個人的には、こういうの、好きです。。。


手段と目的の関係は我々が考えるほど明快ではない。
モノゴトの因果関係を証明することは実は本質的に難しい作業なのだ。

加えて厄介なのが、目的が正しいという保障がないことだ。
今回の話では、目的は"落書きをなくす事"…のように誰もが考えがちだ。
確かに落書きは街の美観を著しく損ねるし、景観という社会財に損傷を加える行為は明確に犯罪である。

しかし、落書きが無い事が街の美観を必ずしも保障しないし、そもそも落書きが気にならない人にとっては、落書き自体が問題として認識されていないはずだ。

…となると、ここまで書いて気が付かれた方もいらっしゃるとは思いますが、どうやら目的を決める為には、問題を明確にする必要があるようだ。

で、”落書き”とはどのような問題か?

この問いの中には、落書きが生じる原因も、落書きが誰にとって問題なのか、
落書きの善悪、そして、落書きが悪ならば、何故それはいけない事なのか・・・そういう様々な事が含まれている。

そこまで問題を俯瞰すると、この場合、"落書きをなくす事"という"目的"が、必ずしも"落書き"という問題の本質に対して正解へ導いてくれるかどうか、私には確証が持てない。
問題の認識が異なれば、必然的に目的やその先の手段も異なってくるだろう。

問題を理解する事は、それほどまでに難しい。。。
だからといって、問題の理解に手をこまねいている程、人生は長くはない。
これは由々しき問題だ。。。

…ところで、"由々しき問題"って何?

使用カメラ:Nikon D200
使用レンズ:Voigtlander ULTRON 40mm F2 SL Aspherical

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コメント

渋谷なんですか?
かなりアクティブ歩き回って撮影しているのを想像していまいました。
子供の頃にした道路への落書きの記憶が有りますが子供だから許せると言うことも有りますが・・・・
Commented by koneko   URL   編集[2sQQXnjA] at 2008/02/28(Thu) 23:05:55

konekoさん、おはようございます。

今回は、渋谷から原宿、そしてまた渋谷に戻るルートでした。
アクティブ…どうなんでしょうか?でも、とにかく撮る時は歩きに歩く…そんなスタイルですね。

子供が道路に落書き…懐かしい光景、私も経験があります。
しかし、渋谷などでも、自宅の近所でも、そんな素朴な落書きを見なくなりました。

あれって、チョークなどで描いているので、時間が経つと雨などで消えて無くなります。

街に落書きする人は、その事が悪い事だと知っていて、敢えて落書きをする確信犯です。
何を書いているのか意味不明でありながら、自分の存在を強烈にアピールしてくる、とても鬱屈したものを感じてしまいます。

しかし、落書きとアートの違いは実は明確なものではありません。
アートが素晴らしいかどうかも、その実わからないものです。
Commented by mToTm   URL at 2008/03/02(Sun) 06:51:42

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